【ブレイキングダウン7】3カ月前の椅子流血の因縁決着…朝倉未来は敗者に辛口「殴り合いしてほしかった」

アドリブまさおのYouTubeチャンネルのインスタグラム（＠adlibchannel）から

　格闘家の朝倉未来（30＝トライフォース赤坂）が社長を務める「BreakingDown7」が幕張メッセで開催された。第6試合の“会津の喧嘩屋”久保田覚とアドリブまさおの一戦はまさおが延長判定勝利を飾った。

　試合は1ラウンドでも決着つかず延長戦に突入。延長戦は元プロボクサーでもあるまさおがアグレッシブに攻め続けて、延長判定5―0で勝利した。

　未来は「久保田くんはケジメを付けに来たならもうちょっと殴り合いしてほしかった」と辛口の意見を述べた。

　この対戦カードは昨年11月に行われた「ブレイキングダウン6」で対戦予定だった。しかし前日会見で久保田がまさおに椅子を振り下ろして流血させた。大きなアクシデントだったため、ネットでも有名格闘家が反応するほど物議を醸した。

　今回のオーディションに久保田が登場。「自分もあれ以来モヤモヤしているものがあって、ケジメ付けたいと思っているんですけどどうですか？」とまさおに質問した。まさおも前回の一件があってもずっと戦いたいという思いがあり、「“コノヤロー”という気持ちもなくて、前回の大会で言ったことが本心です。ケンカ売るつもりもないので、僕が挑戦者側としてぜひやらせてください」と再度、久保田との対戦が決定した。