【ブレイキングダウン7】朝倉未来が「チャンピオンレベルの蹴り」と認めた男がKO勝利で涙…ネットも感動

外枦保尋斗インスタグラム（＠hiroto＿soto＿）から

　格闘家の朝倉未来（30＝トライフォース赤坂）が社長を務める「BreakingDown7」が幕張メッセで開催された。第8試合には未来が「K―1チャンピオンレベルの蹴り」と認めた外枦保尋斗（そとへぼ・ひろと）が東京大学相撲部の有井皓太郎と対戦して、KO勝利を飾った。

　試合は開始15秒で外枦保が右フックでダウンを奪った。その後も相手の推進力に負けず攻め続けて、最後はパンチの連打でKO勝利を飾った。敗れた有井は担架で運ばれた。試合後のマイクで「母ちゃん勝ったよ…」と涙を流した。関係者に感謝した上で「自分は今日までたくさんの人に応援してもらって幸せ者です。自分自身の問題を解決しながらまだまだ未熟なので応援よろしくお願いします」とコメントした。

　今回が初出場となった外枦保。母が薬物中毒で警察に通報した経験があり、現在刑務所にいる母のためにブレイキングダウン参戦を決意した。

　ネットでは「感動した！」「クソかっこよかった！」「お母さんの為に自分の為にも頑張ってください」など感動の声があがった。