オカダ・カズチカ　「大先輩」長州力の物忘れエピソードにフォール負け寸前!?「お前、名前何だっけって」

オカダ・カズチカ
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　新日本プロレスのエース、オカダ・カズチカ（35）が大先輩の長州力（71）がホストを務めるYouTubeチャンネルにゲスト出演。度を越した?物忘れエピソードに、苦笑いする一幕があった。

　2004年にプロレスデビュー、07年に新日本へ移籍したオカダにとって、長州はマット界の師匠とも呼ぶべき存在。グリーンボーイ当時はタッグを組んでプロレスを教わっただけなく、「入場の時にロープを飛び越えて入れ」など、アピールのやり方についての助言もあったという。

　トークが弾む中、長州が唐突に、「お前、結婚してるの?」と質問すると、オカダは「ハイ、してます。子供も（昨年）8月に生まれました」と返しながら、どこか腑に落ちない様子。そして、「長州さん、あの～」と少し言いにくそうに、ある出来事を語り始めた。

　「（タイガー）服部さんの引退試合の時に、長州さん、来られたじゃないですか。武藤さんと来られてて。長州さんに“オカダ、おめでとう”って言われたの、覚えてるんですけど…」

　さすがの長州も一瞬、絶句。「それは悪いけど…記憶にない」と言葉を絞り出した大先輩に、「（僕は）ありがとうございます（って答えて）。わー、嬉しい、長州さん、知っててくれたんだなって」と続けるオカダに、最後は「もう、（今年で）72（歳）にもなるからな。そんな記憶なんか、ない」と開き直った。

　さらに、オカダは時代をさかのぼって、もっと強烈な思い出を披露。「最初、長州さんに“オカダ”って呼ばれてて、その後に“カズチカ”って呼ばれてたんですよ。で、そのあと、アメリカに海外修行して（日本に）帰ってきたら、“おい、お前、名前なんだっけ”って」。苦笑い交じりで明かされたエピソードに、長州は「（あれは）冗談!」と返すのが精いっぱいだった。