京口紘人　那須川天心のボクシングデビュー戦を言及「リスクある選手」　デビュー2戦目でタイトル戦を予測

前WBA世界ライトフライ級スーパー王者の京口紘人
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　前WBA世界ライトフライ級スーパー王者の京口紘人（28＝ワタナベ）が14日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。4月8日にプロボクシングデビュー戦が決まった“キックボクシング界の神童”那須川天心（24＝帝拳）について言及した。

　那須川はデビュー戦はスーパーバンタム級で、日本バンタム級4位の与那覇勇気（32＝真正）と6回戦で対戦することが決まった。京口は関係者からの話も含めて那須川の対戦相手はタイ人選手を予想していたが、まさかの日本人選手との対戦に驚き、興味深いカードだと思った。

　「天心を見てきたボクシングを知らない格闘技ファンは“微妙な選手”と思ってしまうかもしれないけど、僕はタイ人選手と対戦するよりはリスクある選手を選んだと思います。自信があるからこそだと思いますけど、骨のある選手を選んだと思います」と語った。

　デビュー戦をスーパーバンタム級で試合することについても「僕が思うにスーパーバンタムというよりも今後はバンタムでやっていくと思う。デビュー戦だからスーパーバンタムで試運転してからバンタムかスーパーバンタムにするかを決めると思う」と推測した上で「世界を目指すならバンタムの方がチャンスあるかなと思う」とつづけた。

　そして展開予想をした上で「2Ｒか3Ｒにカウンター、抜いてからの左で天心が倒すかなと思う」とデビュー戦から倒して勝つことを期待した。

　デビュー戦は通過点と話し「帝拳サイドもここをしっかりクリアして、次戦で日本タイトルもしくはアジアの何かのタイトルをやらせたいんじゃないかなと思う。できると思うよ。勝ったらランキングにも入ると思うしね」とデビュー2戦目でタイトルマッチを予測した。