寺地拳四朗　「KO」で3団体統一必ず　サウスポー警戒も「倒せる自信ある」

WBC＆WBA＆WBO世界ライトフライ級王座統一戦   寺地拳四朗　12回戦　ジョナサン・ゴンザレス （ 2023年4月8日    有明アリーナ ）

ポーズを取る寺地拳四朗（撮影・篠原　岳夫）
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　2団体統一に成功した昨年11月の京口戦に続き、3団体統一戦に臨む寺地は「凄く気合が入っている。4団体統一を目標にしているので、3団体目は凄く重要。KOで勝ってつなげたい」と鼻息荒く語った。相手のゴンサレスはサウスポーで、多彩なパンチや強烈なカウンターに定評がある。やりづらいタイプであることは間違いなく「強くて頭がいい。引き出しも多い」と警戒しつつも「どこかで倒せる自信がある。KO決着になると思う」と宣言した。

　この試合に勝てば、井上尚弥に続く日本人2人目の4団体統一王者に王手をかける。昨年12月の井上の偉業を生観戦している寺地は、「刺激になったし、僕も絶対獲る気持ち。今年中に獲りたい」と宣言した。