×

武藤敬司 30歳若かったら“PPVレスラー”になっていた!?「若かったら1発稼ぎたいと思うよね」

[ 2023年1月6日 06:50 ]

武藤敬司
Photo By スポニチ

 2月21日に現役引退する武藤敬司(59)が6日までに更新されたプロレスリング・ノア公式YouTubeチャンネルの動画に出演。K―1元3階級制覇王者の武尊(31=team VASILEUS)と対談し、ペイ・パー・ビュー(PPV)について語った。

 武藤の引退大会はABEMAPPVで完全生中継されることが決定した。昨年6月に那須川天心と武尊の“世紀の一戦”が行われた「THE MATCH」もABEMAPPVで独占生中継された。50万人以上が視聴したともいわれる大会のため武藤は「すげぇもうかったんじゃないの?」と聞くと武尊は笑いながら「実際はそんなに入ってきてないです」と答えた。

 その上で武尊は「あれをやることによってファイトマネーとかも変わってくると思うんですよね。アメリカのボクシングなどは1人のファイトマネーが何十億や何百億になるのはPPVがあるからだと思います」と説明した。

 すると武藤が「正直、俺は生まれるのが30年早かったと思っているもん」と話し始めた。「もし30年若かったらPPVで1発稼ぎたいと思うよね」と若ければ今の時代にプロレスPPVで稼ぎたかったと願望を明かした。それを聞いた武尊は「PPVレスラーだったかもしれないですね」と納得。

 武藤は「後輩たちがそれで潤っていただいて、金稼ぐようになってくれれば新しい人材が増える可能性が高いからね」とPPVの発展がプロレス界の未来につながると語った。

続きを表示

この記事のフォト

2023年1月6日のニュース