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世界王者の京口&谷口 未来のパンチはメイウェザーにクリーンヒットできる?京口「ドンピシャは難しい…」

[ 2022年9月8日 19:22 ]

WBO世界ミニマム級王者・谷口将隆(下)とWBA世界ライトフライ級スーパー王者・京口紘人(上)
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 WBO世界ミニマム級王者の谷口将隆(28=ワタナベ)が8日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。ゲストにWBA世界ライトフライ級スーパー王者の京口紘人(28=ワタナベ)をゲストに招き、25日に開催される「超(スーパー)RIZIN」(さいたまスーパーアリーナ)のメインイベントで行うプロボクシング元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(45=米国)VS朝倉未来(30=トライフォース赤坂)について言及した。

 京口は「ラスベガスで会見したり、ハワイで会見したり前回よりもプロモーションの規模が大きい」と18年の大みそかに行われたメイウェザーと那須川天心のボクシングエキシビションマッチと比べてもプロモーションが大きくなっていると語った。

 世間では未来がメイウェザーに1発クリーンヒットできるかどうかが注目されている。京口は未来とのYouTubeコラボでマススパーリングをやった際にパンチの技術は上がっていることを感じながらも「ドンピシャのパンチは正直難しい…でもコンコンとパンチを当てる可能性はある」とクリーンヒットは難しいと予想した。

 谷口も「天心の時と比べてメイウェザーは倒しに来うへんよな。L字でディフェンスしてパンチを貰わずにパンチを返して、なあなあの試合になりそう。もう終わったんかぁぐらいで終わりそう」と塩試合になると予想。京口も同意した上で「倒すボクシングはせえへんかなと思う。エキサイティングな展開にはならんかなと思う」と返した。

 さらに谷口は「引退してから長いとはいえ“ガツン!”と入らん限り効かへんよな」と話すと京口も「3Rしかないからな。長いラウンドなら可能性があるかもしれないけど、3Rだと確立でいうと凄い低い確率かなと思う」と語りつつも「(未来の)当て感はすごいよ。相手がメイウェザーだから今まで通りになるかという疑問だけどタイミングはいい」と未来の当て感を高評価した。

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2022年9月8日のニュース