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5回TKO勝ちの田中恒成、ターゲットはWBOかIBF 井岡との再戦もOK「絶対に取る」

[ 2022年6月29日 21:36 ]

プロボクシング WBOアジア・パシフィック・スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦 ( 2022年6月29日    後楽園ホール )

4回、橋詰(右)と打ち合う田中(撮影・島崎忠彦)
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 挑戦者の元世界3階級制覇王者・田中恒成(27=畑中)が王者・橋詰将義(28=角海老宝石)に5回2分52秒TKO勝ちし、4階級制覇再挑戦へ前進した。畑中ジムの畑中清詞会長は試合後、来年にもWBOかIBF王座をターゲットに世界戦を組みたい考えを明らかにした。

 WBOは田中が20年大みそかに敗れた井岡一翔(志成)が王者で、7月13日にドニー・ニエテス(フィリピン)相手に防衛戦を行うことが決まっている。また、IBFはフェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)が今年2月に新王者となったが、前王者ジェルウィン・アンカハス(フィリピン)が再戦条項を行使する意向を示している。また、WBAはスーパー王者フアンフランシスコ・エストラーダ(メキシコ)が正規王者ジョシュア・フランコ(米国)との統一戦を予定。WBC王者ジェシー・ロドリゲス(米国)はフライ級に下げる方針で、1位には元4階級制覇のローマン・ゴンサレス(帝拳、ニカラグア)がおり、先行きは不透明だ。

 世界戦の方針を問われた畑中会長は「やっぱりWBOかIBF。ロマゴンやエストラーダはなかなか難しいというのが本音。WBOの総会が10月にプエルトリコであるので、そこに恒成を連れていこうと思う」とWBOに挑戦をアピールする意思を示した。時期については「年内は無理。来年に実現したいと思う。年内に1回、名古屋でも試合をやりたい」とも明かした。井岡がニエテス戦に勝ち、挑戦が決まれば田中にとってはリベンジ戦となるが、本人は「WBOの王者が井岡選手でもニエテスでも、IBF王者がアンカハスでもマルティネスでも、誰でもいい。相手を選んでやるタイプでもないし、決まった試合を戦って絶対に取ります」と決意を口にした。

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