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次世代選手発掘プロジェクト「ボクサーズロード」は佐藤が優勝 賞金120万円獲得

[ 2022年6月29日 18:07 ]

大橋会長(左から2人目)から賞金を受け取った佐藤(同3人目)
Photo By スポニチ

 大橋ジムの大橋秀行会長が監修する次世代ボクサー発掘プロジェクト「ボクサーズロード」の最終審査を通過した佐藤友規(22=パンチアウト)と小川魁星(21=伴流)が29日、東京・後楽園ホールでライト級4回戦の“決勝”を戦い、佐藤が3―0で判定勝ちした。1回に右カウンターでダウンを奪い、その後も手数、接近戦での精度とともに上回った。“優勝”の佐藤には大橋会長から賞金120万円が贈られた。佐藤は4戦3勝(1KO)1敗、プロデビュー戦だった小川は1敗。

 候補選手8人が出場権を争った同プロジェクトで、大橋ジムの平岡ジャスティス・トレーナーの指導を受けてきた佐藤は「うれしい。相手がデビュー戦で自分は3戦やっていて、プレッシャーの毎日だったが、ジャスティスさんやトレーナーが支えてくれたことが勝てた原因と思っている。足を使ったボクシングスタイルを貫けと教えてもらった」とコメント。大橋ジム主催の「フェニックスバトル」に「これからも呼んでもらえれば出る」とアピールした。大橋会長は佐藤について「選考会最後のスパーリングでダウンを経験して、良い戦い方をした。むやみに突っ込まず、相手の左ストレートに気をつけた戦い方だった。その差で勝ったと思う。これからが楽しみ」と解説した。

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2022年6月29日のニュース