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6年間ファンが待ち続けたドリームカード那須川天心VS武尊!2015年から始まっていた2人の物語

[ 2021年12月24日 18:32 ]

対戦が発表されポーズする那須川天心(左)と武尊 (撮影・白鳥 佳樹)
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 ファン待望のドリームカードがいよいよ決定した。24日、都内で会見が行われ、RISE世界フェザー級王者でキックボクシング45戦無敗の那須川天心(23=TARGET/Cygames)とKー1史上初の3階級王者で現スーパー・フェザー級王者である武尊(30=SAGAMI―ONO KREST)が22年6月に対戦することが発表された。会場やその他詳細については追って発表される。

 6年前、那須川が武尊の名前を出したのが始まりだった。15年8月の「BLADE FC JAPAN CUP 2015 ―55kgトーナメント」を全試合KO勝利で優勝した那須川は試合後のリング上で「55kgでやりたい選手が1人います。K―1の武尊選手ですが、かかってこいやって感じです。全試合KOなので僕の方が上だと思っています」と対戦をアピールをした。さらに同年11月のK―1 WORLD GP ―55kg王座初防衛に成功した武尊。その試合後、花道を引き上げる際に観客席にいた那須川が「大みそかやりましょう!」と武尊に対戦をアピールした。

 しかしその時は両者が交わることはなかった。その後、17年大みそかのRIZINで那須川は試合後にファンへ「皆さん誰と見たいですか?」と問うと会場の多くのファンから武尊の名前を叫んだ。その歓声を聞いた那須川は「皆さんの歓声の声が答えだと思います。やりましょう!」と呼びかけた。18年のK―1大阪大会で皇治に勝利した後に武尊はリング上でファンが期待しているカードについて「実現するのは難しいことなんですよ」と話しながらも「時期はわからないですけど僕は必ず実現させようと思っています」と力強く語っていた。19年には「RISE WORLD SERIES 2019 ―58kgトーナメント」で優勝した那須川がリング上で武尊やK-1陣営に向けて「皆さんの声に答えるのが選手たちだと思いませんか。強いもの同士を集めて戦わせるのが本当の興行じゃないですか。僕は逃げも隠れもしないです。SNSで書き込むぐらいなら正式の話をください。俺は待ってます!」とメッセージを送った。

 20年の大みそかのRIZINでの那須川の試合を武尊はリングサイドで観戦。武尊は大会終了後に「格闘技界がもっと大きくなっていく試合にしないといけない」と話した上で両者の試合を「中立なリングをつくってやりたい」と話していた。今年の3月のK―1では那須川がリングサイドから武尊の試合を観戦。武尊はレオナ・ペタスからKO勝利を飾り、試合後のリング上で「最高の舞台で最高の試合をやりたいと思っている。天心選手、よろしくお願いします」と那須川へ言葉を伝えた。

 対戦が決まって那須川は自身のツイッターで「武尊選手とグローブを合わせました。大晦日でやろうと。俺はその言葉信じます」という15年11月21日のツイートを引用リツイートして「6年前の君から」と発信し、さらに「キックボクシングの引退を伸ばして6月に武尊選手と試合をすることになりました!!関係者の方々に感謝します。那須川天心は最後までヒーローでなければならない。若者代表として世間と闘うぜ。今まで色々言ってきた人達許すし気にしてないから安心してね」と意気込んだ。

 武尊も自身のツイッターで「2022年6月に那須川天心選手との対戦が決定しました。僕を信じてついて来てくれたファン応援してくれた人達そしてK-1を背負って必ず勝つ。格闘技界の垣根を無くして実現することができてこの数年実現に向けて一緒に協力して頂いた皆様に心から感謝します。ここから日本の格闘技界は変わります」とつづった。

 6年という時を経て、22年の6月にファンが待ち続けた待望のドリームカード那須川天心VS武尊が実現する。日本格闘技界史上最大級の試合は歴史的1戦になることは間違いないだろう。

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