42歳の高畑里望が6回TKO勝ち 衰えなし!「ピークもこれから」
プロボクシングの第81回フェニックスバトルは19日、東京・後楽園ホールで行われ、スーパーフェザー級8回戦で日本同級15位の高畑里望(42=ドリーム)が同12位の遠藤勝則(30=角海老宝石)に6回2分37秒TKO勝ち。昨年1月以来1年10カ月ぶりの試合を白星で飾った。
初回に遠藤の右フックを浴びてロープ際に追い込まれたが、これをしのぐと、徐々にペースをつかむ。随所にベテランらしさを発揮して距離を支配。6回に連打を浴びせてレフェリーストップを呼び込んだ。
2008年7月にプロデビューした42歳は「自分ではまだまだ若いと思っているし、ピークもこれからだと思っている」と若さをアピール。試合内容については「うまくはまったと思う。会長の声も聞こえて指示通り動けた。久々の試合でもしっかり結果を出せたのは、キャリアがあるから」と胸を張った。
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