×

元東洋大主将・豊嶋海優 完勝デビューも「悔しい思いが強い」

[ 2021年10月19日 18:40 ]

<スーパーフライ級6回戦>プロデビュー戦で判定勝ちした豊嶋海優
Photo By スポニチ

 プロボクシングの第81回フェニックスバトルは19日、東京・後楽園ホールで行われ、アマチュアボクシングの名門・東洋大で主将を務めた豊嶋海優(22=大橋)がスーパーフライ級6回戦で堀井翔平(30=トコナメ)に3―0で判定勝ち、プロデビュー戦を白星で飾った。

 サウスポースタイルの序盤から右ジャブを丁寧に突いてボクシングを組み立て、多彩なコンビネーションで堀井を圧倒。ジャッジ3者の採点は60―54×2、59―55と、ほぼフルマークの完勝だった。それでも本人は「自分の思っていたボクシングができなかった。悔しい思いが強い」と反省。「もっと強くなるので、応援よろしくお願いします」と呼び掛けた。

 豊嶋は中学時代から大橋ジムでトレーニングを積み、横浜総合高時代にインターハイで2年連続4強入り。東洋大に進学し、ボクシング部主将を務めた。アマ戦績は80戦60勝(15RSC)20敗。

続きを表示

2021年10月19日のニュース