DEEP王者・牛久絢太郎「強さを証明したい」 RIZIN初参戦でタイトルマッチ
総合格闘技イベント「RIZIN.31」（24日、ぴあアリーナMM）でRIZINフェザー級王者・斎藤裕（34＝パラエストラ小岩）と対戦するDEEP王者・牛久絢太郎（26＝K－Clann）が11日、オンラインで公開練習を行った。
3分1ラウンドのマススパーを披露した後、報道陣からの質疑に応じた牛久は「すごく順調に仕上がっています」と好調をアピール。王者・斎藤について「打撃も寝技も全て出来るオールラウンダーで、その中でも際の攻防に対する反応が速い」と印象を語り、勝敗の鍵には「どちらがペースを握れるかだと思う」と話した。
RIZIN初参戦でいきなりのタイトルマッチ。牛久は「ビックリした」と振り返り、「タイトルマッチは意識せず、斎藤選手との試合を楽しみたい」ときっぱり。勝ってベルトを手にすれば、年末の試合で朝倉未来（トライフォース赤坂）らビッグネームとの対戦の可能性も高まるが、まずは斎藤戦に集中する構えだ。
第10代修斗世界フェザー級王者でもある斎藤とは「いつか対戦するだろうと思っていた」そうで、以前から「戦いをイメージしていた」という。現在はRIZINルールを頭に入れながら、斎藤対策の細部を詰めている。「自分の新しいところを見せたいと思っているので、そこに注目してほしい。自分のやるべきことを試合で見せて強さを証明したい」と意気込みを語った。
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