×

新型コロナ陽性の岩田翔吉が復帰 日本ライトフライ級王座決定戦11・6開催へ

[ 2021年9月29日 05:30 ]

岩田翔吉
Photo By スポニチ

 プロボクシング日本ライトフライ級王座決定戦10回戦が11月6日に東京・後楽園ホールで開催されることが決まった。同級1位の芝力人(真正)と同級2位の岩田翔吉(帝拳)が空位の王座をかけて対戦する。帝拳ジムが公式サイトで発表した。

 当初は今月11日に行われる予定だったが、岩田が直前の新型コロナウイルス感染症のPCR検査で陽性反応を示したため、延期となっていた。

 岩田は保健所の指示で隔離療養していたが、症状は一切ないまま隔離期間を終了し、現在はトレーニングを再開。帝拳ジムの公式サイトに「9月に予定されていた発熱や嗅覚、味覚にも異常はなく無症状でした。僕自身元気ですので1日も早くリングに上がりたい気持ちです。僕の試合を楽しみに待ってくれている皆様に最高のパフォーマンスを届けられるよう11月6日までしっかり仕上げます」などとコメントを寄せている。

 なお、11月6日にメインイベントとして予定されていたWBOアジアパシフィック&東洋太平洋スーパーウェルター級タイトルマッチ12回戦は、王者・井上岳志(ワールドスポーツ)が11月17日にオーストラリアでWBO世界同級1位のティム・チュー(豪州)と対戦することが決定したため、中止となった。

続きを表示

2021年9月29日のニュース