オカダ・カズチカ、同門YOSHI―HASHI下し開幕3連勝！　試合後は余裕のマイク「まだまだよ」

[ 2021年9月29日 21:17 ]

　新日本プロレスの「G1クライマックス31」第6日が29日、東京・後楽園ホールで行われBブロックの公式戦5試合が行われた。

　「CHAOS」同門対決となったメーンは、オカダ・カズチカがYOSHI―HASHIを下し開幕3連勝を飾った。2人はともに2012年の1・4東京ドームで「凱旋試合」として対戦。前座試合を含め過去の対戦で全勝のオカダも、この日はYOSHI―HASHIの粘りに苦戦した。

　中盤以降、バタフライロックを決められなど追い込まれるが、何とか脱出して反撃。最後は技の応酬から開脚式の墓石式脳天くい打ちから必殺の「レインメーカー」（短距離式ラリアット）を炸裂させ、26分53秒の死闘に終止符を打った。試合後にマイクを握ったオカダは「オカダ・カズチカ3戦3勝、もうそろろ嫌になってきたんじゃないの？。オカダ強くて、もういいよって思ってきた人もいるんじゃない？。まだまだよ」と余裕のトーク。続けて「公式戦3分1は終わりました。でもさ、まだ3分の2あるんだよ。まだみんな熱い灼熱の夜、過ごしたいよね。任せてよ。俺がいる限り、このリングに何が降るのか？熱い、熱い秋をみなさんに過ごしてもらうことを約束します。G1クライマックスにカネの雨が降るぞ～～」と宣言した。

　◇Bブロック公式戦
○EVIL（4）（11分30秒　レフェリーストップ）タイチ（4）●
○SANADA（4）（11分58秒　体固め）チェーズ・オーエン（0）●
○ジェフ・コブ（6）（15分8秒　片エビ固め）後藤洋央紀（0）●
○棚橋弘至（4）（14分17秒　横十字固め）タマ・トンガ（2）●
○オカダ・カズチカ（6）（26分53秒　片エビ固め）YOSHI―HASHI（0）●

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