藤岡奈穂子、念願の米国防衛戦 英語でスピーチ「日本人ボクサーにとって重要な試合」
プロボクシングで日本人初の世界5階級制覇を達成した現WBA女子世界フライ級王者・藤岡奈穂子(45=竹原慎二&畑山隆則)が7日(日本時間8日)、米カリフォルニア州ロサンゼルスで公式会見に臨んだ。藤岡は9日(同10日)に同級6位スレム・ウルビナ(30=メキシコ)と対戦する。
藤岡にとって2019年7月以来、2年ぶり3度目の防衛戦が念願だった米国のリング。MCの質問に手元の文書を見ながら「ずっと米国で闘うことを望んでいたので興奮している。日本では女子ボクシングはポピュラーではないので、私や私のサポーター、日本人ボクサーにとって重要な試合になる」などと英語で話した。
会見後のフェースオフは約13秒。お互いに闘志を表に出すことはせず、最後は両手で握手をして健闘を誓い合った。
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