天海ツナミ「勝つ自信があるから来た」　日本時間10日にエストラーダとV4戦

公式会見に出席したWBO女子世界ライトフライ級王者・天海ツナミ（左）と挑戦者でWBA女子世界ミニマム級王者セニエサ・エストラーダ（ゴールデンボーイ公式ツイッターより）

　プロボクシングWBO女子世界ライトフライ級王者・天海ツナミ（36＝山木）が7日（日本時間8日）、米カリフォルニア州ロサンゼルスで公式会見に臨み、9日（日本時間10日）に行われる4度目の防衛戦に向けて自信を示した。

　2階級制覇を目指すWBA女子世界ミニマム級王者セニエサ・エストラーダ（29＝米国）の挑戦を敵地で受ける理由を問われた天海は、「自分はチャンピオンなので誰が挑戦してきても受けようと思っていた。エストラーダ選手はとても良い選手だと思うが、勝つ自信があるから来ました」と自信たっぷりに答えた。

　これまで韓国、メキシコ、チリと海外での試合を経験。米国のリングに立つことについては「ボクシングが盛り上がっている国で闘うこと、DAZNで全世界に配信されることは私にとってアピールできるチャンスだと思っている」と話した。

　会見後のフェースオフではエストラーダと約16秒間にらみ合い、闘志を高めたが、最後は笑みを浮かべて握手を交わした。