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井上尚弥、ベガス防衛戦視聴率は9・9% 4戦ぶりに2桁届かずも…前4週平均を大きく上回る

[ 2021年6月21日 12:00 ]

2本のベルトを両肩にかけ、笑顔を見せる井上尚弥(AP)
Photo By AP

 20日にフジテレビで放送されたされたボクシングWBA&IBF世界バンタム級タイトルマッチ12回戦(後8・00)の平均視聴率は9・9%(関東地区)だったことが21日、ビデオリサーチ社の調べで分かった。

 試合は19日(日本時間20日)に米ネバダ州ラスベガスのヴァージンホテルズで行われ、統一王者・井上尚弥(28=大橋)がIBF1位の指名挑戦者マイケル・ダスマリナス(28=フィリピン)を3回2分45秒KOで下してWBA5度目、IBF3度目の防衛に成功。自身の持つ日本人の世界戦連勝記録を16に伸ばした。

 井上の世界戦視聴率は、19年5月に英グラスゴーで行われたエマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ戦)で初の2桁となる10・3%をマークし、同11月のノニト・ドネア(フィリピン)戦、昨年11月のジェーソン・モロニー(オーストラリア)戦では、ともに15・2%を記録していた。2戦連続でラスベガスでの試合となった今回は、4戦ぶりに2桁に届かなかったものの、前4週の6・0%は大きく上回った。同時間帯ではテレビ朝日「ポツンと一軒家」が15・2%、日本テレビ「世界の果てまでイッテQ!」が12・2%だった。(視聴率はいずれも関東地区)

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2021年6月21日のニュース