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黒木優子、2年2カ月ぶり復帰戦「パワーアップしたところを見せたい」

[ 2021年6月6日 18:44 ]

<東洋太平洋女子ミニマム級王座決定戦>前日計量をパスした黒木優子(左)と千本瑞規(ワタナベジム提供)
Photo By 提供写真

 プロボクシングのトリプルタイトルマッチ(7日、後楽園ホール)の前日計量が6日、東京都内の病院で行われ、東洋太平洋女子ミニマム級王座決定戦8回戦に臨む同級1位・黒木優子(30=YuKOフィットネス)はリミットの47.6キロ、同級8位・千本瑞規(27=ワタナベ)は200グラム軽い47.4キロでパスした。

 元WBC女子世界ミニフライ級王者の黒木にとって19年4月以来、約2年2カ月ぶりのリング。08年に17歳でプロデビューしてから、これほど長く試合から遠ざかったことはないだけに「ワクワクが大きい。練習はうまくいったので、それをどこまで試合で出せるか、ワクワクしてます」と心境を語った。

 池山直(フュチュール)と引き分けた前回の試合の半年後から担当を金田淳一朗トレーナーに変更し、体作りから見直した。特に強化したのは黒木自身が「普通のOLさん以下だった」と笑う体幹。そこを強化した成果は「崩れた体勢からパンチを打てたり、体勢が崩れにくくなった」と実感している。

 対戦相手の千本は全日本選手権準優勝などアマチュアで実績を残し、18年にプロ転向すると、国内最速タイのプロ2戦目で日本女子タイトルを獲得した新鋭。黒木は「良く左のリードを突いて右で仕留める印象。いずれは闘わなくてはいけない相手だと思っていた」と話し、「また、世界に行くために大事な試合だと思っている」と表情を引き締めた。

 かつて“ボクシング界のゆうこりん”の愛称で人気を集めたが、2年以上もリングを離れたことで「引退したと思っている人もいる」と苦笑い。「そういう人たちに、まだまだ現役で、さらにパワーアップしたところを見せたい」と意気込みを語った。

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