井上拓真&三代大訓が東洋太平洋王座を返上 JBCが公示
日本ボクシングコミッション(JBC)は29日、東洋太平洋スーパーフェザー級王者・三代大訓(26=ワタナベ)と同バンタム級王者・井上拓真(25大橋)の王座返上を公示した。ともに今月25日付。
三代は2018年6月に王座を獲得し、4度防衛。昨年12月には前WBO世界スーパーフェザー級王者の伊藤雅雪(横浜光)とノンタイトルのライト級10回戦で対戦し、2―0で判定勝した。今後はライト級を主戦場とし、タイトル獲得を狙う。
元WBC世界バンタム級暫定王者の井上は今年1月の再起戦で東洋太平洋同級王者・栗原慶太(一力)に9回負傷判定勝ちし、王座を獲得。今月27日に大橋ジムの大橋秀行会長が返上を発表していた。WBO6位、IBF9位、WBA10位と4団体で世界ランキング入りしており、返上の理由は世界戦に向けての準備とした。
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2021年3月29日のニュース
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