レスリング五輪銀・太田忍“MMAは甘くない”の声にもキッパリ「覚悟して転向している」

[ 2020年12月2日 16:10 ]

<RIZIN会見>対戦相手の所(右)と並んでファイティングポーズの太田(撮影・島崎忠彦)
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 格闘技イベント「RIZIN.26」(31日、さいたまスーパーアリーナ)の会見が2日、都内で行われ、リオデジャネイロ五輪レスリング男子グレコローマンスタイル59キロ級銀メダリストの太田忍(26=フリー)も参加した。61キロ契約の所英男(43=リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)とのデビュー戦に向け、「SNSでいろんな声を見て“MMA(総合格闘技)は甘くない”と言われているが、それは僕も感じている。覚悟して転向している。負ける気はないのでしっかり準備をして臨む」と意気込みを語った。

 昨年9月の世界選手権では非五輪階級の63キロ級で優勝したが、67キロ級に階級を上げた東京五輪代表争いで敗れ、9月に所属先だったALSOKを退社していた。現在は「寝技も含め、打撃も含め、多くの人にお世話になっている」と多角的に練習を重ねている。

 対戦相手の所は格闘技イベント「HERO’S」で「闘うフリーター」として頭角を現し、近年はグラップリング(組み技)の大会を主戦場にしている。総合格闘技の試合は3年5カ月ぶりだが、グラウンドでは所優位と見られている。それに対して太田は「僕が優位になってからも詰めてやっている。所さんの強さを生かさない練習もしている。しっかり対応できる練習をしている」と自信をのぞかせた。

 太田の発言を聞いた所は「本気度が伝わってくる。勝つのは難しいんじゃないかと感じる。総合のなんぞやを教えるのは難しいかもしれない」と弱気な発言を繰り返していた。

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