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“凡才”阿部麗也13カ月ぶりの再起戦で判定勝ちも「まだ天才には戻せない」

[ 2020年10月13日 22:30 ]

判定勝ちで13カ月ぶりの再起戦を白星で飾った阿部麗也
Photo By スポニチ

 プロボクシング興行「A-Sign.Bee25 大和魂」は13日、東京・後楽園ホールで行われ、メインの57.5キロ契約8回戦ではIBF世界フェザー級10位の阿部麗也(27=KG大和)が日本同級7位の佐々木蓮(25=ワタナベ)に3―0で判定勝ち。13カ月ぶりの再起戦を白星で飾った。

 「リングの上は気分が良かった。内容はおいといて、まず勝つことを考えていたので、久々に勝ててちょっとホッとしています」

 ここまで10戦10勝無敗の佐々木とのサウスポー対決。鋭い右ジャブで主導権を握った阿部だが、3回に佐々木の左をもらいヒヤリとする場面もあった。「あれは効きましたね。警戒していたんですけど…。ペースを変えたり、フェイントを入れたりしたけど、警戒しすぎて(攻撃が)単発になったかもしれない」と振り返った。

 「令和」初日だった昨年5月1日、日本フェザー級王者・源大輝(ワタナベ)に挑戦も引き分け。9月にはその源が返上した王座を佐川遼(三迫)と争ったが、判定負けとタイトル獲得を逃し続けた。

 ガウンの背中とトランクスのベルトラインに入れていた「天才」の文字を「凡才」に変えて臨んだ再起戦。佐々木にプロ初黒星を付け、世界ランカーの意地は示したが、不本意な内容に終わり、阿部は「まだ天才には戻せないっすね」と苦笑い。今後のタイトル再挑戦について片渕剛太会長は「きょうの出来だと微妙な感じ」と話した。

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