10・31尚弥のファイトマネーはコロナ禍でも100万ドルで不変! 大橋会長明かす

[ 2020年10月5日 15:32 ]

井上尚弥
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 ボクシング大橋ジムの大橋秀行会長は5日、オンラインで取材に応じ、WBAスーパー&IBF統一世界バンタム級王者・井上尚弥(27=大橋)が、31日のジェーソン・マロニー(29=オーストラリア)戦(米ラスベガス)で受け取るファイトマネーが100万ドル(約1億500万円)で変わらないことを明かした。当初予定されていたWBO同級王者ジョンリール・カシメロ(フィリピン)との3団体統一戦のファイトマネーが100万ドルだったが、対戦相手が変わった上にコロナ禍により無観客での興行に変更。大橋会長は「恐らく30~50%ダウンになるのかな、仕方ないと思っていたが、そのまま100万ドル。この状況で凄い金額」と説明した。「今回がスタートで、いい試合をして勝っていけば(金額はさらに)上がっていく。日本人ボクサーには夢の金額になる」とビッグマネーへの期待感を示した。

 大橋会長によると、最近の井上尚はジムの松本亮、松本圭佑、桑原拓らを相手に4~5ラウンドのスパーリングを「いつもどおり」積み重ねているという。試合が再三延期・変更され、実戦は昨年11月のノニト・ドネア(フィリピン)戦以来1年ぶり。それでも一度も休養を入れることなく、集中力を保ったまま昨冬から通常どおりの練習を続けてきたことに驚かされたそうで、「再発見だった。もう1つのモンスターですね」と感心。「彼はそれが日常で、ボクシングが生活の一部になっている。こんな選手は見たことがない」とうなった。ジムが閉鎖されている間も弟の元WBC世界バンタム級暫定王者・井上拓真と“真剣モード”の兄弟スパーリングを行っていたという。

 対戦相手が変則的なカシメロから正統派のモロニーに変更となり、対策がしやすくなっただけに「相手が変わった不安はない」と大橋会長。スパーリングで井上尚の成長を感じた部分を問われると「ステップワークとかテクニックに凄く目を見張るものがある。とにかく完璧に近い状況と感じた」と答えた。18日に渡米してラスベガスに到着し、試合4日前に会場のMGMグランドに入る予定。渡米前に減量を早く進めることもなく、「いつもどおり」と話した。現地には直前練習の相手として弟の拓真、リラックスするための話し相手としていとこの元WBOアジア・パシフィック・スーパーライト級王者の井上浩樹が同行。大橋会長は「拓真も試合が決まっているし、浩樹は会場に入れないけど一番必要な存在ですね」と強調した。

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