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コロナに負けない!東日本ボクシング協会理事会「SAVE JAPAN BOXNG」活動推進へ

[ 2020年4月15日 17:16 ]

 東日本ボクシング協会は15日、オンラインで2020年度の第1回定例理事会を開き、「SAVE JAPAN BOXNG」活動推進へ、商品企画委員会と広報委員会が連動させることをなどを決議した。

 「SAVE JAPAN BOXNG」は「日本ボクシング界はコロナに負けない、この競技を守っていく」というメッセージを発信していくもので、無観客で今月5日に開催される予定だった東日本新人王予選に向けてTシャツの制作、販売などを計画。無観客試合は中止となったものの、Tシャツの通販などのため、両委員会が協力して協会ホームページを整備、SNSでの発信も強化していくという。

 また、新型コロナウイルスの感染拡大により、ジム経営が厳しい状況に置かれていることも報告された。緊急事態宣言の対象都県では休業要請が出され、多くのジムが主な収入源である月会費が激減。「生活が立ち行かない」と悲鳴に近い声もあるという。国や都県は補償も打ち出しているが、協会として切迫する協会員の声を集約し、国や県に届けることを目指すことも確認した。

 6月以降の興行については22日に開催される日本ボクシングコミッション(JBC)と日本プロボクシング協会(JPBA)の連絡協議会で決定される。東日本協会としても意見交換し、「常に興行再開に向けて準備することを続けていくべき」とする方向性も固めた。

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2020年4月15日のニュース