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岩佐、前日計量パス 世界王座返り咲きへ「盛り上がってきてます」

[ 2019年12月7日 06:23 ]

IBF世界スーパーバンタム級暫定王座決定戦12回戦   同級1位・岩佐亮佑―同級3位マーロン・タパレス ( 2019年12月7日    米ニューヨーク・バークレイズセンター )

ともに計量を一発クリアした岩佐(右)とタパレス(撮影・杉浦大介通信員)
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 前日計量が6日、ブルックリンの「The Tillary Hotel」で行われ、世界王座返り咲きを狙う岩佐、2階級制覇を目指すタパレスは、いずれもリミットを200グラム下回る55・1キロで無事にパスした。リングアナウンサーのジミー・レノン・ジュニア氏が体重を読み上げると、2人はともにはかりの上でガッツポーズ。5日の最終会見時に続き、壇上でフェースオフも行った。

 メディアに対応した後、岩佐はまずおかゆで胃を鳴らし、夜はマンハッタンのしゃぶしゃぶ店「しゃぶ辰」で食事をとって決戦に備える予定を明かした。

 ――無事に計量をパスした。
 「まあ、ひと安心です。ひと仕事終えた感じですね。しっかりあとリカバリーして、明日に備えます」

 ――話していたとおり、調整は順調に進んだのか。
 「順調ですね、はい」

 ――相手もパスして、ホッとしたのでは。
 「いや、もう本当ですね。それも1つあります」

 ――壇上でにらみ合った上での印象は。
 「知っている人なんで、印象は特にないです」

 ――今回はShowtimeのトリプルヘッダーの枠内で主役の1人だったが、ファイトウイーク・イベントをどう感じたか。
 「やっぱりタイトルマッチだから、扱いは違うなとは思いました。いい経験になりました」

 ――目標にしていたニューヨークでの試合に向け、気持ちは。
 「盛り上がってきてますね。しっかり結果を出したいです」

 ――体重はどれくらい戻したいのか。
 「(IBFルールで)当日計量(のリミット)が4・5キロなので、そのくらいですね」

 ――何を食べてとか、ルーティンは。
 「いや、ルーティンは特にないです」

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