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尾川堅一 王者の計量失敗にも動じず世界戦線復帰へ「KO」宣言

[ 2019年12月7日 05:30 ]

前日計量をクリアした挑戦者の尾川堅一(左)
Photo By スポニチ

 WBOアジアパシフィック・スーパーフェザー級タイトルマッチ12回戦は7日、東京・後楽園ホールで行われる。6日は前日計量があり、挑戦者で同級1位・尾川堅一(帝拳)は58・8キロで一発パス。王者ジョー・ノイナイ(フィリピン)は1回目に430グラム超過したが、約1時間後の再計量でリミットの58・9キロでクリアした。

 尾川は当初、9月にIBF世界同級挑戦者決定戦に臨む予定だったが、相手陣営の事情で中止に。WBOアジアのタイトルを足掛かりに世界戦線復帰を目指す。王者の計量失敗にも動じることなく、「明日は僕のイニシャル(KO)で」と余裕の笑みを浮かべた。

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2019年12月7日のニュース