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【新日本】棚橋&ザック、NJCベスト8進出!21日浜松大会で昨年の決勝リマッチ

[ 2019年3月17日 00:00 ]

棚橋弘至
Photo By スポニチ

 新日本プロレスは16日、後楽園ホールで「NEW JAPAN CUP 2019」(NJC)2回戦の2試合が行われ、棚橋弘至(42)とザック・セイバー・Jr(31)が準々決勝進出を決めた。

 メインイベントで行われた飯伏幸太(36)VSザック・セイバー・Jrは、試合序盤からザックは、飯伏の攻撃を見抜いて得意のサブミッション技で攻め込み、試合のペースを握る。しばらくザックの厳しい攻めに苦しんだ飯伏だったが、パワースラムからセコンドコーナーからのムーンサルトプレスで試合の流れを変える。その後もハーフネルソンスープレックスやラリアットを振り抜いた。続けて攻め込む飯伏は、ザックに三角締めで決められるがそのまま持ち上げてシットダウン式ラストライドを決めるがカウント2。その後、何度も必殺技のカミゴェを狙う。しかしそれを全て切り返したザックが、最後は複合のサブミッション技で飯伏からタップアウトを奪った。ザックが連覇に向けてベスト8進出を決めた。

 セミファイナルで行われた棚橋弘至VS田口隆祐(39)は、ジュニアヘビー級の田口が試合序盤に攻め込む場面もあったが、棚橋はロープ越しのドラゴンスクリューで流れを変える。しかし、田口のスリーアミーゴスと棚橋のツイスト&シャウトの攻防を制したのは田口だった。続けてタイガースープレックスやオーマイ&ガー・アンクルなどの技で攻め込む。その後も攻め込もうとすると、棚橋がカウンターのスリングブレイドを決める。続けてもう一度スリングブレイドを決めて、ドラゴンスープレックスホールドでカウント3。棚橋がベスト8に駒を進めた。

 勝ち上がりを決めた棚橋とザックは、21日の浜松大会でベスト4を懸けて対戦が決まった。昨年のNJC決勝でも両者は対戦しており、その時はザックが勝利し優勝を勝ち取った。

 棚橋がリベンジを果たすのかそれともザックの返り討ちにするのか。注目を集める準々決勝のカードとなった。

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2019年3月16日のニュース