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現役最多55戦目 38歳堀川涙の王座返り咲き

[ 2019年2月15日 05:30 ]

日本ライトフライ級王座決定戦10回戦   堀川謙一―戸高達 ( 2019年2月14日    後楽園ホール )

8回TKO勝利で王座に返り咲き、涙する堀川。左は三迫会長
Photo By スポニチ

 現役最多となるプロ55戦目を迎えた38歳の堀川が、3年2カ月ぶりに日本王座に返り咲いた。

 戸高の圧力に苦しみながらも、ベテランらしいテクニックを駆使して試合を優位に進めると、8回終了後に相手陣営が棄権を申し出た。15年12月に現WBC世界同級王者・拳四朗(BMB)に敗れて王座陥落。その後、拳四朗が東京の練習拠点とする三迫ジムに移籍していた。再びベルトを手にした堀川は「仲間たちのおかげで続けてこられた。恩返しでき良かった」と涙した。

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2019年2月15日のニュース