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村田諒太 “次戦”の先の目標を見据え「ぶれないし、変わらない」

[ 2018年8月24日 12:21 ]

日本マクドナルド「金の月見バーガー」お披露目会に出席した村田諒太
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 ボクシングのWBA世界ミドル級王者・村田諒太(32=帝拳)が24日、都内で行われた日本マクドナルド「金の月見バーガー」お披露目会にゲストとして出席した。現役ボクサーが商品を試食するイベントに参加するのは異例。金の月見バーガーに舌鼓を打った村田は「おいしい。これは減量の敵ですね」と笑い誘った。

 10月20日にラスベガスで行うとされる次戦については「近くジムから発表されると思います」と明言を避けたが、「そのぐらいの時期を念頭に置いて練習している」と準備が進んでいることを明かした。

 WBAは次戦の興行権について同級2位ロブ・ブラント(米国)のプロモーターが落札したと発表。帝拳ジムの本田明彦会長は入札結果には従わない意向を示しており、王座剥奪の可能性もあるが、村田は「本田会長がベストの道、ベストのマッチメイクをしてくれると信じているので、それに応えていくだけ」と断言。9月15日に再戦するゴロフキン(カザフスタン)―サウル・“カネロ”・アルバレス(メキシコ)の勝者との対戦を目指しており「それが近い将来の目標。ぶれないし、変わらない。そのために証明しなくちゃいけない試合もある」と話した。

 米スポーツ専門局ESPNは村田とブラントの試合が決まったと報じた。

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