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大竹 国内最年長王者へ調整順調「強いプレス利用したい」

[ 2018年8月24日 05:30 ]

WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチ   王者アイザック・ドグボー(ガーナ)≪12回戦≫同級6位・大竹秀典 ( 2018年8月25日    米アリゾナ州グレンデール )

国内最年長記録となる世界王座奪取に挑む37歳の大竹(左)
Photo By スポニチ

 公開練習が22日に現地で行われ、国内最年長記録となる37歳1カ月での世界王座奪取に挑む大竹秀典(金子)は、シャドーボクシングとミット打ちなどで汗を流した。体重はリミットの55・3キロまで2キロを切っており調整は順調。アイザック・ドグボー(23=ガーナ)について「強いプレスをかけてくるのでそのプレスとパワーをうまく利用したい」と分析し、「最近は日本人選手が米国で凄く良い戦いを見せている。自分も同じようになれればいい」と話した。

 一方、王者ドグボーは「大竹はフィジカルが強く戦績も素晴らしい。侮ってはいない」とリスペクトを表明。以前のような試合前のトラッシュトークが今回は出ていない、と指摘されると「大竹が紳士で謙虚だからだ」と理由を説明した。

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2018年8月24日のニュース