那須川天心ＶＳ堀口恭司　ＲＩＺＩＮ．１３でキックボクシングルールで対戦

ＲＩＺＩＮ．１３での対戦が決まった那須川（左）と堀口
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　格闘技イベント「ＲＩＺＩＮ．１３」（９月３０日、さいたまスーパーアリーナ）の会見が都内で行われ、キックボクサーでＲＩＳＥ世界フェザー級王者の那須川天心（２０＝ＴＡＲＧＥＴ、Ｃｙｇａｍｅｓ）と、総合格闘技のＲＩＺＩＮバンタム級トーナメント王者・堀口恭司（２７＝アメリカン・トップチーム）がキックボクシングルール（５８キロ契約）で対戦することが発表された。

　２人は当初、８人参加のキックボクシングトーナメントへの出場が内定していたが、堀口サイドからワンマッチでの対戦の提案があり、那須川サイドも快諾した。ビッグマッチが実現の運びとなり、ともに「ワクワクする」と口をそろえた。

　試合形式は「３分３Ｒ」の予定だったが、堀口は会見で「那須川くんとだったら面白い試合ができる。１５分１本とか完全決着ルールもいいと思っている」とぶち上げた。那須川は「世界も注目するカード。１５分もいいんじゃないか」と呼応した。主催者側は両者の話を聞いた上で、ルールを調整することになった。

　元Ｋ―１ワールドＧＰスーパー・フェザー級王者の大雅（２２＝ＴＲＹ　ＨＡＲＤ　ＧＹＭ）は、Ｒｏａｄ　ｔｏ　ＲＩＺＩＮキックトーナメントを制した原口健飛（２０＝Ｋｉｃｋ　Ｌａｂ／聖武会館）とキックボクシングルールで対戦。ミルコ・クロコップ（４３＝クロアチア）―ロッキー・マルティネス（３２＝グアム）、女子の浜崎朱加（３６＝ＡＡＣＣ）―黒部三奈（４１＝マスタージャパン）などのカードも発表された。