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JPBA理事会 移籍手続き明文化合意 ファイトマネーのガイドラインを策定

[ 2018年8月24日 05:30 ]

 ジム会長らで構成される日本プロボクシング協会(JPBA)は都内で理事会を開き、選手の移籍に関する手続きを定めることで合意した。

 第1段階として、移籍希望の主要因とされるファイトマネーの支払いを透明化するためJPBAがガイドラインを策定。選手とマネジャー(ジム)の契約は3年以内と定められているが、契約期間内でも移籍を希望して了承されない場合、日本ボクシングコミッション(JBC)が設置する調停委員会で解決し、不調ならば裁定委員会で決議するシステムを整える。従来の慣例では契約満了後も移籍には前所属ジムの承認が必要で、裁判に発展するケースが出ていた。

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2018年8月24日のニュース