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村田 来春国内で初防衛戦→米挑戦 本田会長が見通し明かす

[ 2017年10月23日 05:30 ]

WBA世界ミドル級タイトルマッチ12回戦   ○同級1位・村田諒太 TKO7回終了 王者アッサン・エンダム● ( 2017年10月22日    両国国技館 )

WBA世界ミドル級タイトルマッチ 7R、王者・エンダム(右)の顔面に村田の右がヒット
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 帝拳ジムの本田会長は試合後、村田の初防衛戦を来春に国内で行う見通しと明かした。ボブ・アラム・プロモーターが計画する米国での試合は、夏以降のV2戦で実現させたいという。村田の方向性については「ゴロフキンやカネロとの対戦へどうつなげるか」と説明。V2戦以降でビッグネームとの対戦を実現するためにも「村田が実力をどこまで上げられるか」と話した。

 村田とは別のプレッシャーに襲われていたという。2週間前にエンダムが「日本へ行きたくない」と言いだすなど開催危機に陥ったそうで「試合ができない状態が続いていた」と苦笑した。試合前の村田には「相手をのんでいけ。お前が上だから」と激励。「控室の精神状態は完璧だった。精神面と体力、リング上で考える力は世界レベル」と称えた。

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