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村田諒太「きのうは僕の夜だった」 “ビッグネーム”との対戦を熱望

[ 2017年10月23日 12:02 ]

WBA世界ミドル級タイトルマッチ 7R、王者・エンダム(右)の顔面に村田の右がヒット
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 ボクシングのWBA世界ミドル級王者の村田諒太(31=帝拳)が23日放送のフジテレビ系「とくダネ!」(月〜金曜前8・00)にゲスト出演。22日に行われたアッサン・エンダム(33=フランス)との一戦を振り返った。

 チャンピオンと紹介されて笑顔で登場した村田は「チャンピオンベルトまだ手元にないんです。後日送られてくるんですよ」と苦笑い。「(試合後に巻いていた)あのベルトはエンダムのもので、返さなきゃいけなかったんで…」と裏側を明かした。

 7回終了TKO勝ちの一戦を「序盤から攻めていたので、僕も体力使っていて試合展開はきつかった」と回顧。「きのうは僕の夜だったんだと思います」と喜びをかみしめ「『ファンの応援が力になりました』とか、なにきれいごと言ってるんだって思うタイプだったんですけど、今回初めて分かりましたね。声に背中を押されるというか…」と声援に感謝した。

 今後については「村田だったらビッグネームとやっても面白いと思われるように頑張っていく」と気力十分。「(海外では)まだ『誰だよその日本人』って思われるような存在ですから、これから(実力を)証明する試合が続いていくんだと思います」と展望した。

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2017年10月23日のニュース