阪神・立石正広 左翼スタメンで1軍デビュー!6番濃厚、金丸相手に藤川監督、未来のスター対決“演出”

[ 2026年5月19日 05:00 ]

<阪神岡山駅移動>岡山駅を移動する立石(撮影・岸 良祐)
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 阪神藤川球児監督(45)が18日、ドラフト1位・立石正広内野手(22)を19日の中日戦(倉敷)から1軍へ昇格させ、左翼でスタメン起用すると明言した。相手先発は3月の第6回WBCにも出場した2年目左腕・金丸夢斗投手(23)だ。虎将が4月下旬から温めていた“夢対決プラン”で、黄金ルーキーがついに船出。「若い選手でプロ野球を盛り上げて」と、大注目のデビュー戦に期待を寄せた。

 待望の一戦が、まもなく訪れる。藤川監督がドラフト1位・立石の1軍昇格を明言。1月の新人合同自主トレ中に負った「右脚の肉離れ」、1軍開幕直前の「左手首関節炎」、そして4月下旬の「右ハムストリングスの筋損傷」。3度の故障を乗り越えた黄金ルーキーが、晴れの国・岡山で晴れの日を迎える。

 「平田(2軍)監督には元々(昇格日を)伝えていたし、4番にも入れてもらったところを、本人が結果を出した。全然、結果が出ていなくても同じ日だった」

 16、17日のファーム・リーグ、広島2連戦(米子)で計6打数2安打1本塁打と躍動した。本塁打した17日は4番でフル出場。指揮官は昇格と快打は無関係と強調したが、ケガに行く手を阻まれてきた22歳にとって、実戦での活躍は何よりの精神安定剤だ。臨戦態勢が整った立石の1軍初打席、相手は1学年上の日本代表左腕・金丸。藤川監督が演出した「夢対決」のゴングが鳴る。

 「レフト立石でいきます。(1軍昇格は)交流戦、もしくはその前と思いながら、4月末くらいから準備をある程度始めていた。彼のデビューにふさわしいような、ゲームになればいい。明日(の先発)は金丸投手ですよね?いい勝負ができるんじゃないですか」

 打順は「6番」が濃厚だ。17日広島戦同様、クリーンアップに森下、佐藤輝、大山が座れば、虎党垂ぜんの「ドラ1中軸カルテット」が実現。チームは5月、6勝8敗、打率・221と低迷。4カード連続勝ち越しがなく、首位・ヤクルトとも2ゲーム差に開き、3位・巨人が0・5差に迫ってきた。苦境打破、そして首位返り咲きへ――。若虎は格好の起爆剤となり得る。

 「自分のできることをやって、チームの戦力になれるように頑張りたい。走攻守、全てにおいてチームの勝利に貢献できるよう、全力でプレーする」

 背番号9はこの日、球団広報を通じて強い意気込みを示した。大きな一歩を踏み出す岡山県倉敷市と、故郷・山口県防府市は同じ中国エリア。虎将も「プロ野球として非常に大事」と語った“ご当地デビュー”だ。虎の未来を担う男が、大歓声を背にさっそうと戦場へ飛び出す。(八木 勇磨)

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