法大が継投で首位・慶大に先勝 東大戦連敗の悪夢振り払う

[ 2026年5月16日 17:45 ]

東京六大学野球春季リーグ戦第6週第1日 1回戦   法大2―0慶大 ( 2026年5月16日    神宮 )

<法大・慶大>慶大に勝利し、笑顔の(左から)法大・藤森、助川、境(撮影・松永 柊斗)
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 法大は“これしかない”という継投で慶大を5安打に抑え、首位に競り勝った。先発しても勝ちがつかなかった助川大志(4年=茗渓学園)が5回を2安打に抑え、勝ち投手の権利を持って降板。名取由晃(3年=川越東)桜田朔(2年=青森山田)が2イニングずつを渾身の力投で抑え東大戦連敗の悪夢を振り払った。

 「やっと勝てました」とナインから祝福された助川は高校時代は軟式野球で活躍。「高校でレベルの高いところから逃げていたので、大学は高いところでやりたかった」と法大野球部に入部した。当初は軟式と硬式のボールの違いに戸惑ったが、今はスライダーを武器に1回戦先発の座を射止めた。

 打線も3回に境亮陽(2年=大阪桐蔭)が先制の中前適時打。このヒットがリーグ通算50本目。リーグ最多安打記録を持つ高山峻(明大)の2年春は49安打とあって連盟新記録ペースのヒットマシン。藤森康淳(4年=天理)に「200本打つんちゃうか」と冷やかされるほど。その藤森は8回の2死一、二塁のピンチで慶大・中塚の左中間への大飛球をダイビングキャッチの超美技。抜けていれば逆転されていた場面で「捕るしかない」とフェンス激突も笑顔。その裏に貴重な2点目となる適時打でチームを攻守で救った。

 前週は東大に連敗。「もう一度、できることをちゃんとやろう」と藤森主将が呼びかけて首位慶大に先勝した。慶大に連勝すれば優勝の可能性も出てくる。負けられない2回戦も投手をつぎ込んで連勝を狙う。

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