ジャイアンツ指揮官 “走塁ミス”アダメスは「自分の責任を認めていた」も「勝ちたい」スタメン外さず

[ 2026年5月15日 10:12 ]

ドジャース戦の前に取材に応じるジャイアンツのトニー・ビテロ監督(撮影・奥田 秀樹通信員)
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 ジャイアンツのトニー・ビテロ監督が14日(日本時間15日)、敵地でのドジャース戦の試合前に取材対応。前日、走塁ミスを犯したウィリー・アダメス内野手(30)に言及した。

 アダメスは0-4の7回1死で大谷から右前打を放って出塁。次打者・チャプマンも右前打で続き一、二塁と好機をつくった。ただ、続くギルバートが中飛を放つと、アウトカウントを勘違いしていたのか三塁まで進んでいたため帰塁することができず、走塁死。痛恨の併殺プレーで得点機を逃した。

 ビテロ監督はこの日の試合前にアダメス本人と会話する機会があったことを明かし「彼はコーチ陣とチームに対して自分の責任を認めていた」と反省しているといい「もちろん、したくなかったミス。時間を戻してやり直せたらと思うもの。でも、それはできない。今日の会話の一部は、そのプレーを振り返り、何が起きたのかについて認識をそろえることだった」と冷静に振り返って同じような過ちをしないことを確認したという。

 その上で、この日も「6番・遊撃」でスタメンに名を連ね、指揮官はその理由について「勝ちたいから。今日の試合に勝ちたい」ときっぱり。先発・ループがゴロを打たせる投手だけに「最高の守備を後ろに置いてやりたい。それも大きな理由」と正遊撃手を外すことは考えられないと説明した。

 また、アダメスは走塁ミスの直前、敵軍遊撃手・ベッツと談笑する姿が見られた。ビテロ監督は「彼の性格」と行動をとがめはしなかったが、試合中に敵軍選手と談笑することについて「私はああいうことは一切ない方が好き」と私見を述べた。

 テネシー大学からメジャーに転身した新人監督である指揮官は、プロでコーチ経験がない大学の指導者が直接メジャーの監督に就いた初のケース。「自分はメジャーでプレーしたことがないので、偉そうには言えないし、選手たちは互いに大きな敬意を持っているし、人間関係もある」と理解を示した上で「私は古いタイプ」と現代では当たり前に見られる自軍と敵軍選手が試合中に仲良く会話する姿にチクリ。「これ以上、敵を増やす必要はない」としながらも「誰かが書いたり、人々が議論したりするには面白いテーマ」とも語った。

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