今永昇太 安定感発揮し7回0/3を2失点好投も反省口に「ゼロで抑えていれば…」 打線の援護なく3敗目

[ 2026年5月14日 11:33 ]

ナ・リーグ   カブス1―4ブレーブス ( 2026年5月13日    アトランタ )

ブレーブス戦に先発したカブスの今永昇太(AP)
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 カブスは13日(日本時間14日)、敵地でのブレーブス戦に敗れ、4連敗となった。先発の今永昇太投手(32)は7回0/3を5安打1失点、6奪三振無四球と好投したが、打線の援護に恵まれず3敗目。先発投手としての役割は十分に果たしたが、試合後は反省点が口を突いた。

 強力なブレーブス打線に、今永は真っ向勝負を挑んだ。初回、先頭のデュボンをスプリットで三ゴロに打ち取ると、2番・ボールドウィンは高めスイーパーで、続くアルビーズはフルカウントから91.8マイル(約147.7キロ)直球で、ともに空振り三振。完璧な立ち上がりを見せた。

 4回無死、昨季のナ・リーグ新人王のボールドウィンに左中間への先制ソロ本塁打を許した。低めスライダーをうまくすくい上げられた打球だったが、それでも今永は失点を悔やんだ。「しっかりゼロで抑えていれば、カブスが勝つ可能性も高まったはずです。自分としての反省点は、やはり点を与えてしまったというところだと思います」と唇をかんだ。

 味方が同点に追いついた5回以降は3イニング連続で3者三振。2回は9球、6回は8球で3者凡退で終えるなど、テンポの良い投球で攻撃につなげた。それでも打線の援護は遠く、8回、先頭のハリスを二塁内野安打で出塁させた時点で降板。ハリスが生還したため、今永に黒星が付いた。

 7回まで91球とテンポよく、試合をつくった。「相手打線が何をしようとしているのかを、キャッチャーといかに早く察知できるか。相手のやりたいことをさせないということが、効率の良いピッチングにつながったのだと思います」としたうえで「相手投手が一番嫌がるのは、こちらがゼロで抑え続けることだと思うので、それを意識して投げました」と振り返った。

 白星こそ得ることはできなかったが、持ち味の安定感と存在感を十分に示した投球だった。

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