ホワイトソックス・村上 ジャッジに並ぶ15号!史上初8カード連続の初戦本塁打

[ 2026年5月10日 01:30 ]

ア・リーグ   ホワイトソックス8―12マリナーズ ( 2026年5月8日    シカゴ )

初回に本塁打を放ち、チームメートに迎えられるホワイトソックスの村上(AP)
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 ホワイトソックスの村上宗隆内野手(26)が8日(日本時間9日)、マリナーズ戦に「2番・一塁」で出場し、初回に先制15号ソロを放ち、ヤンキース・ジャッジと並んで再び両リーグトップに立った。左方向へ初めて運び、「8カード連続の初戦本塁打」はメジャー史上初の快挙になった。チームは3連敗でも、また球史に名を刻んだ。

 一塁を回った直後、村上は右手で頭上にピースサインをつくった。初回1死から先制弾。1ボールから右腕ハンコックの95・4マイル(約153・5キロ)のシンカーを振り抜き、角度32度の高い弾道で左翼席まで運んだ。2日前に15号を放ったヤンキース・ジャッジに追いつき、「自分のスイングをすることを考えて打席に入っている。結果として本塁打が出るのは凄くいいこと」と淡々と振り返った。

 過去14本は全て中堅から右翼方向。初めて逆方向へ打ち込み、「15本のうちの1本がただ逆方向に出たというだけで、本塁打には変わりない。飛ばせる力はあると思っている」と事もなげにいった。8カード連続の初戦本塁打は87年エディー・マレー(オリオールズ)の7カードを抜いてメジャー史上初の快挙。通算3255安打、504本塁打で「史上最高のスイッチヒッター」と呼ばれたレジェンドを超えた。

 鮮やかな赤を基調とした「シティー・コネクト・ジャージー」の着用日。4打席4三振に終わった6日エンゼルス戦から修正した。

 「目の前の壁を一つずつ乗り越えていくことが大事。調子がいい時も悪い時も同じ準備をして挑むということを続けていきたい」

 年間63発ペース。デビューから出場38戦15発は球団最速で、メジャー歴代2位タイの量産でも慢心はない。「まだまだ課題もたくさんある。自分のスイングを貫いていけたらと思っている」。風の街と呼ばれるシカゴに巻き起こす新風は、やむ気配がない。

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