阪神 高橋遥人の無双を裏付ける驚異的な数字…狭い球場でも関係なし「被長打ゼロ」のすごみ

[ 2026年5月6日 18:44 ]

セ・リーグ   阪神2―0中日 ( 2026年5月6日    バンテリンD )

<中・神(9)>完封勝利を挙げ、満足気な表情で引き上げる高橋(撮影・椎名 航)
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 阪神の高橋遥人投手(30)が今季早くも4度目となる完封勝利で4勝目をマークした。

 開幕から42イニングを投げて失点は4月5日の広島戦の初回に喫したわずか1。この日で自己最長を更新する32イニング連続無失点となった。

 度重なる故障に苦しんだ左腕がその潜在能力を爆発させるようなここまでのパフォーマンス。0・21と考えられない低さの防御率、勝利数、完封数など軒並みリーグ1位に名を連ねる中で主要部門に隠れてはいるが、高橋のすごみを示す数字がある。

 この日の登板を終えて、高橋は今季147人の打者と対戦して被安打はわずか18本。しかも、すべて単打で「被長打ゼロ」。この日の中日戦もそうだが、ボールは低めに制球され、高めに浮くことが皆無で長打を打たれるリスクが極めて低い。外野へ飛んだのは安打の2本と6、7回の右飛1本ずつ。ホームランどころか、二塁など長打も出ないとなれば相手チームは単打を重ねるか、犠打など小技を挟んで少ないチャンスをものにするしかなくなる。

 今後は誰が高橋から初めに長打、本塁打を打つのかに注目が集まりそう。ただ、広さなどの特性で長打が出やすいとされる東京ドーム、神宮球場で高橋はすでに完封勝利をマーク。今、日本で最も打ち崩すことが難しい投手は間違いなく虎の背番号29だ。

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