日本ハム・清宮が7号「こどもの日」通算4本目「球場に来てくれた子供たちの記憶に残ってくれたら最高」

[ 2026年5月6日 06:00 ]

パ・リーグ   日本ハム2―3楽天 ( 2026年5月5日    楽天モバイル )

<楽・日>5回、ソロを放つ清宮幸(撮影・木村 揚輔)
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 5月5日。「こどもの日」は、まさに「清宮の日」だ。日本ハム・清宮幸太郎内野手(26)が1点リードの5回1死、フルカウントから荘司の149キロ直球を振り切った。高く舞い上がった打球は左翼から右翼方向へ流れる風にも乗り、右翼席に飛び込んだ。

 「当てにいかず、三振を怖がらずにいけたのが良かった。僕のホームランが球場に来てくれた子供たちの記憶に残ってくれたら最高ですね」。今季7号ソロは、球場に足を運んだ少年・少女たちの記憶にしっかりと刻まれたはずだ。

 プロ9年間で「こどもの日」の通算打率は11打数4安打で・364、3本塁打、3打点と強烈なインパクトを残す。その要因について清宮幸は「子供たちに夢を届けるというか、いいところを見せたいという気持ちがあるんじゃないですか」と笑いながら自己分析した。

 清宮幸の野球人生も、ある球場の記憶から始まった。7歳だった06年夏に甲子園決勝で早実―駒大苫小牧の引き分け再試合を生観戦。斎藤佑樹と田中将大の投げ合いに刺激を受け本格的に野球を始め、高校通算111本塁打を放ってプロ入りしたが、3年目まで計21本塁打。数えきれないほどの悔しさを経験しながら努力を重ねてきた結果、昨季はリーグ2位の143安打を記録するなどチームに欠かせない存在となった。

 チームはリーグ最多の42本塁打、141得点をマークしながら、防御率、失点、失策がワーストと苦しい戦いが続いている。「粘ってやるしかない。踏ん張り時」。楽天に2連敗を喫し、ゴールデンウイークはここまで4勝4敗。6日は9連戦のラストとなる。チビっ子たちに勝利の喜びを届けたい。それが選手会長の思いだ。(小渕 日向子)

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