ロバーツ監督 6日先発大谷翔平の二刀流起用明言 投が打に与える影響は「彼は必ず答えを見つける」

[ 2026年5月5日 08:06 ]

試合前、報道陣の取材に応えるドジャースのデーブ・ロバーツ監督(撮影・奥田 秀樹通信員)
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 ドジャースデーブ・ロバーツ監督(53)が4日(日本時間5日)、アストロズ戦前に報道陣の取材に応じ、5日(同6日)の試合に先発する大谷翔平投手(31)を投打二刀流で起用する方針を示した。

 大谷はこの日の試合前にダイキン・パークの打席に立ち、55スイング。4回に分けて打席に入り、計22本の柵越えを放った。バッティングを終えるとブルペンで投球練習を行い、5日(同6日)の先発に備えた。投手として自身初の3、4月の月間MVPを受賞した大谷だが、前日3日のカージナルス戦では3打数無安打に終わり、ドジャース移籍後ワーストの19打席連続無安打となっている。

 翌日の出場について、指揮官は「明日は打ちます」と明言。投打両面での負担軽減を考慮し、今季ここまで5試合の登板のうち、2試合は投手専念で起用した。チームとしての大谷の体調管理について「すでに彼が投げる日に何度か打席に立たせなかったことで、負荷を管理しようとしている姿勢は示してきたと思います」としたうえで「結局のところ、他に選択肢はありません。彼はDHとして多く出ますし、たくさん投げることにもなります。どうやって彼を守り、強く健康な状態に保つか。それが問題です」と継続して注力していく方針を示した。

 大谷を投手としてシーズンをフル稼働させる場合、小さくない打撃面での“犠牲”が生じることになる。大谷は4月28日(同29日)、打者としては出場せず、投手専念で先発した試合後「いい状態を維持するのはそこまで難しいことではないのかなとは思いますけど、悪い状態からいい状態に持っていくまでに、やらなければいけないことがある中、まずは第一は健康を保つっていうことが一番だとは思う」と二刀流ならではの「打」の調整の難しさを明かしていた。

 監督は「この2年間に彼がやってきたことを見ると、どうしてもそれに慣れてしまって、2026年に彼が引き受けているものの大きさを十分に理解できていなかったのかもしれません」と言う。「ただ、彼は必ず答えを見つけるでしょう。50本塁打、50盗塁をまたやるかと言えば、それはないでしょう。でも、それでも非常に生産的な打者であり続けると思います。それは分かっています」と大谷の能力への信頼感を示した。

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