ロバーツ監督 大谷翔平“異例”の試合前屋外フリー打撃は「いい意味で驚いた」 打の完全復調に期待

[ 2026年5月5日 07:50 ]

試合前、報道陣の取材に応えるドジャースのデーブ・ロバーツ監督(撮影・奥田 秀樹通信員)
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 ドジャースデーブ・ロバーツ監督(53)が4日(日本時間5日)、アストロズ戦前に報道陣の取材に応じ、屋外でのフリー打撃を行った大谷翔平投手(31)について言及した。

 大谷は試合前にダイキン・パークの打席に立ち、55スイング。4回に分けて打席に入り、計22本の柵越えを放った。バッティングを終えるとブルペンで投球練習を行い、5日(同6日)の先発に備えた。投手として自身初の3、4月の月間MVPを受賞した大谷だが、前日3日のカージナルス戦では3打数無安打に終わり、ドジャース移籍後ワーストの19打席連続無安打となっている。

 大谷が屋外でフリー打撃をするのは4月1日(日本時間2日)、ガーディアンズ戦前に続き、今季2度目。ロバーツ監督は異例とも言える行動に「いい意味で驚きました。彼には自分のルーティンがあり、ケージの中で一貫して取り組んでいます。ただ、実戦でボールを見ている感じでは、スイング自体は悪くない。だから打球の飛び方を見るために、打者はグラウンドに出たがることが多いんです。彼がこういうことをする時は、たいていうまくいきます。今夜どうなるか見てみましょう」と笑顔で期待を口にした。

 大谷は4月28日(同29日)、打者としては出場せず、投手専念で先発した試合後「いい状態を維持するのはそこまで難しいことではないのかなとは思いますけど、悪い状態からいい状態に持っていくまでに、やらなければいけないことがある中、まずは第一は健康を保つっていうことが一番だとは思う」と二刀流ならではの「打」の調整の難しさを明かしていた。

 それを受け指揮官は「完全に正直で、妥当な見方だと思います。6回、7回を投げるというのは、選手にとって相当な負荷です。だから打撃のメカニクスがかみ合っていない時、普通の打者なら追加で練習してスイングを取り戻そうとします。でも、彼の場合はその追加の負荷をさらに受け入れることが、時には難しいわけです」と理解を示す。そのうえで「グラウンドに出て打つことは、ちょうどいい中間的な作業だと思います。私はその場を見ていませんでしたが、彼がショーを見せたと聞きました。驚きではありません。打撃担当の人たちは、とても生産的だったと言っていました」と話した。

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