ドジャース・大谷、連続試合出塁さらに伸ばすか 対するロレンゼン「少し手加減してくれると…」

[ 2026年4月20日 04:00 ]

WBCではイタリア代表としてプレーしたロレンゼン(AP)
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 ドジャース・大谷翔平投手(31)が19日(日本時間20日)、敵地でのロッキーズ戦に「1番・DH」で出場する。前日、最終打席の安打で連続試合出塁記録を50に伸ばした大谷が記録をさらに継続できるかが注目される。

 ロッキーズの先発はベテラン右腕マイケル・ロレンゼン投手(34)。メジャー通算55勝の右腕は、打者としても15年から19年までレッズに在籍していた時に合計で145打席に立ち、打率・235、7本塁打をマークしている。元二刀流は22年、エンゼルスに所属した際には大谷とも親交が深かった。

 旧友との対決を前にした18日(同19日)、ロレンゼンは日米メディアの取材に応じ、元チームメートとの対戦、二刀流の難しさなどについて語った。

 ロレンゼンとの一問一答は以下の通り。

 ――本拠地での初登板と2度目の登板を比べて、大きな改善が見られました。調整については話していましたが、その出来についてどのくらい満足していますか?
 「そうだね、良かったと思うよ。結果もこちらに有利な形で出たしね。このまま続けていきたいし、シーズンを通していろいろ調整していくことになると思う。浮き沈みはあるだろうけど、最終的には安定感を見つけられたらいいね」

 ――遠征から戻ってクアーズ・フィールドで投げる際の調整について、他の選手も話していますが、何か変えることはありますか?
 「いや、基本は“ライン(軌道)”の問題だね。ここでは球がロードほど横に変化しないから、それぞれの球種でリリースの出発点が少し変わってくる。だからキャッチボールや投球練習の時に、どこから投げ始めれば狙った場所に収まるかをかなり意識しているよ」

 ――シーズンも1カ月ほど経ちましたが、ハンター・グッドマンの印象は?捕手としてだけでなく打撃面も含めて。
 「いいね。去年やっていたことをしっかり再現していると思う。僕たちも彼が今の打撃を続けられるようにサポートしているし、見ていて楽しいよ。守備でもタフだし、ああいうタフなキャッチャーがいるのは本当に心強いね」

 ――ドジャース戦で元チームメート(大谷)と対戦するのは楽しみですか?
 「もちろん楽しいよ。元チームメートと対戦するのはいつも楽しいしね。明日は少し手加減してくれるといいんだけどね(笑)」

 ――元二刀流選手として、二刀流の難しさはどこにありますか?
 「毎日求められるレベルの高さだね。それと、あまり熟考できないところかな。2つの役割をこなさなきゃいけないから、細かく考え込む時間がない。シンプルにやる必要がある。翔平みたいに運動能力が高い選手だと、毎日プレーすること自体が自然で、純粋に野球をしている感じになると思う。自分の場合は数字を見たり、いろいろ考える時間があるけど、二刀流をやっていた時は、そういうことにこだわらず、自分の能力を信じてプレーするのが楽しかったね」

 ――二刀流を目指すアマチュア選手へのメッセージは?「誰にも“無理だ”って言わせないことだね。自分も若い頃は無理だと言われて悔しかった。でも今のメジャーリーグではそれが認められている時代だから、できるなら挑戦し続けてほしい」

 ――将来的にまた二刀流を目指したいですか?
 「ぜひやりたいね。本当にやりたいよ」(デンバー・杉浦大介通信員)

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