大谷翔平が「口火を切ってくれた」菅野から2安打で「プレッシャーかけ続けられた」ドジャース指揮官が称賛

[ 2026年4月18日 13:05 ]

ナ・リーグ   ドジャース7-1ロッキーズ ( 2026年4月16日    デンバー )

<ロッキーズ・ドジャース>2回、大谷は安打を放つ(撮影・沢田 明徳)  
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 ドジャース大谷翔平投手(31)が16日(日本時間17日)、敵地でのロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場。超極寒の中でメジャー2度目の対決となった相手先発・菅野智之投手(36)から2安打を放ち、チームの4連勝に貢献した。試合後、デーブ・ロバーツ監督(53)は大谷の菅野に対する相性の良さにうなずいた。

 初回の第1打席は1ボール2ストライクからの4球目、菅野の内角スライダーを引っ張り右翼線二塁打でいきなりチャンスメーク。2回2死一塁の第2打席も2ボール2ストライクからの5球目、4球続いたスプリットを右前に弾き返し、2打席連続安打。4回の第3打席は二ゴロに打ち取られ、菅野とのこの日の対決は3打数2安打だった。

 大谷は昨年9月7日のオリオールズ戦で菅野とメジャー初対決。初回に先頭打者本塁打を放つと、3回の第2打席でも2打席連続本塁打をマークし、2打数2安打だった。

 2人はともに12年ドラフト1位で巨人と日本ハムに入団したドラフト同期生で、日本では一度だけ対戦がある。15年6月10日、大谷は「5番・DH」で出場し、左中間二塁打、四球、右前打の2打数2安打で菅野に貫禄を見せた。この日のメジャー2度目の対決で日米通じ対戦成績は7打数6安打となり“お得意様”としている。

 試合後、ロバーツ監督は菅野から2安打を放った大谷について「いい打席を重ねているし、それは去年ボルティモアで対戦した時からそうだった。だから分かる」と相性の良さにうなずき笑顔。

 この日、ロッキーズの本拠地があるコロラド州デンバーは試合前に大雪が降り、グラウンドも一面、銀世界。球場スタッフらが約5時間かけて除雪作業を行い、必死の整備で開催にこぎ着けた。

 雪は止んだものの試合開始時点の気温華氏35度(摂氏約1.67度)はドジャースの球団史上最低気温で、大谷ら選手は打席に向かう際、何度も手袋に息を吹きかけ、手を温める様子が見られた。

  記録的極寒について指揮官は「寒かったのは確かだけど、問題ないレベルだった」とし「それよりも、うちの選手たちがいい入りをしたと思う。(初回に)翔平が口火を切ってくれて、その後も菅野にプレッシャーをかけ続けられたのが良かった」と大谷が先頭打者として二塁打を放って先制点のきっかけをつくり、チームに勢いをもたらしたと称賛。

 続けて「グラス(グラスノー)もいい投球だったしね。全体的にそこまで悪いコンディションではなかった」と寒さの影響を感じさせず、投打ともに活発だったと喜んだ。

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