阪神・坂本誠志郎 虎の打点王だ!出場3戦でもう4打点 得点圏打率10割で3連勝に貢献

[ 2026年4月1日 01:15 ]

セ・リーグ   阪神4―1DeNA ( 2026年3月31日    京セラドーム )

<神・D(1)>6回、犠飛を放つ坂本(撮影・岸 良祐)
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 現状維持では満足しない。キャプテン坂本が3連勝を決定づける打点を6回に挙げた。1死一、三塁からの左犠飛でスコアボードに4点目を刻んだ。勝負強さは確かに増した。

 「追加点が欲しかった場面。東京(ドーム)からいいところで打点が稼げているという感覚はあります。塁に出て、送ったり、つないだりできるのはチームの強みになる」

 まだ4試合目だが、出場3試合で4打点はチームトップ。この日も犠打、犠飛、四球と8番打者としての仕事をしっかりこなした。得点圏での成績も4打席で2打数2安打、1犠飛、1四球。得点圏打率10割で3連勝に貢献した。

 意識が変わった。昨年までは投手の持ち味を引き出して、勝つことがすべてだった。だが「力がないこと、足りないものが多いことが分かった」というWBCの経験がきっかけになった。守りにウエートを置いているだけでは進歩はない。打撃も走塁ももっとレベルアップはできるはず。そこを自分自身の伸びしろにする。その意欲が打席での集中力につながっている。

 WBCでドジャース・大谷翔平と共有した時間も財産だ。坂本が1学年上だが、見習う点は多かった。「力があって、技術があるからこそ、野球を楽しめている。そう感じた」。上には上がいるという思いは今も忘れていない。右投手は坂本、左投手は伏見という形でスタートしたシーズン。それでも、ここで納得していたら進化は止まる。昨年まで仲間だったデュプランティエに黒星をつけた坂本は、これからもプラスアルファを求めていく。 (鈴木 光)

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