ドジャース指揮官 大谷翔平のサイ・ヤング賞「現実的ではない」も「できる選手がいるとすれば彼」

[ 2026年4月1日 09:04 ]

ガーディアンズ戦の試合前に大谷への期待を語るドジャース・ロバーツ監督(撮影・柳原 直之)
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 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)が31日(日本時間4月1日)、本拠でのガーディアンズ戦の試合前会見に出席。「1番・投手兼DH」で今季初の投打二刀流出場をする大谷翔平投手(31)への期待を語った。

 指揮官は大谷について「彼はとても意思が強い。自分がやろうと決めたことは、必ずやり遂げようとする。投手としてはシーズンを通してやり切るつもりでいる。そして、DHとしても休みたくないと思っている。そこに加えて、常に結果を出すことが求められる」と今季は二刀流で完走する覚悟があるとした。

 そして、2度目の右肘手術から復帰シーズンとなった昨季と現在を比較し「特に変化球の感覚が良くなっている。昨年も手術明けとしては速球のコマンド(制球)は良かった。ただ変化球はまだ発展途上だった。今はかなり良い状態にある」とスライダーなどは変化量を変えながら投げられているとうなずいた。

 今季はDHと両立しながら、初のサイ・ヤング賞にも期待がかかるだけに「一見すると現実的ではないようにも思える。ただ、それができる選手がいるとすれば彼である」と断言。「DHとしても高い生産性を維持しながら、サイ・ヤング賞を狙うことも可能だと思う。日本人投手としてそれを達成できる可能性がある」と高い期待を寄せた。

 その上で「彼はまずチームのためにプレーする選手である」とし「一方で、個人として達成したい目標も持っている。それは良いこと」とした。

 ただ、「まず、最優先は健康。健康で登板を続けることができれば、十分に現実的な目標である」とも付け加えた。

 さらに、大谷について「すでに史上最高の野球選手とも言える存在である。ただ本人は『野球選手』としてだけでなく、投手としてもトップを目指している」と指摘。「登板時は完全に『投手』としての意識でいる。そして、最高の投手でありたいと思っている」と大谷が投手としても「最高」を目指していると語った。

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