日本製鉄瀬戸内・江川輝琉亜 今季初実戦で2安打3打点の活躍 チームは14得点挙げ快勝

[ 2026年3月3日 19:17 ]

薩摩おいどんリーグ2026   日本製鉄瀬戸内14―5日本経済大 ( 2026年3月3日    MORIオールウェーブスタジアム )

2安打3打点の活躍を見せた日本製鉄瀬戸内・江川
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 社会人野球の日本製鉄瀬戸内が3日、今季初実戦となる日本経済大戦に臨み、14―5で大勝した。「2番・右翼」として先発出場した江川輝琉亜外野手(23)が2安打3打点。期待の左打者が、2年目の成長を感じさせた。

 「今年最初の対外試合でしたので、必ず勝つということをみんなで確認して試合に入りました。なので自分の結果よりも勝てたことがまず一番。その中で自分もオフからやってきたことを多少なりとも出せたので、感触としては良かったです」

 2―0の2回1死満塁では、カウント2―2から外角ギリギリの直球をライナーで中前へはじき返し、2者が生還した。7回の第5打席では1死から甘い直球を捉える右翼線への適時二塁打。「風も強かったですし、低いライナーを心がけた中で、それらしい打球を打つことができた」とうなずいた。

 「ピッチャーのレベルが大学とは全然違いました。大学まではストレートに強かったですが、社会人のピッチャーは球速以上にベース板での強さがあって。そういうボールに負けないように、オフの間はスイングスピードを上げることに集中しました」

 チーム全体としてもバットを振り込んだ今オフ。江川自身もスイングを重ね、スイングスピードを上げることに力を注いだ。フリー打撃ではいたずらに打ち返すのではなく、試合を想定して細かく場面を設定。従来は典型的なプルヒッターだったが、中堅から逆方向にも低く強いライナーを打てるように取り組んだ。

 「どんな打順に入っても、その役割に徹することができると思う。2年連続で都市対抗、日本選手権に両方出場することはマストで、そこで勝ち抜くのが一番の目標。会社の方々にすごく応援していただけているチームなので、個人よりも勝利に貢献したい」

 東農大北海道オホーツクから入社した昨季は投手のレベルに苦しみながらも、2大大会ではスタメンに抜てきされた。目標としてきたプロ入りへ向け、今季はドラフト解禁年。チームをけん引するような打撃を見せれば、憧れの舞台が近づいてくる。 

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