球界No.1若手有望株、パイレーツ・グリフィンが今春3号 グリフィー以来の10代野手開幕デビュー狙う

[ 2026年3月2日 08:59 ]

パイレーツのコナー・グリフィン(AP)
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 球界注目のNo.1若手有望株のパイレーツ、コナー・グリフィン選手(19)が1日(日本時間2日)、カージナルス戦でこの春3本目となる本塁打を初回に放った。

 「2番・遊撃」でスタメン出場。試合開始からわずか3球目、カージナルス先発、カイル・リーイーのスイーパーをとらえ、左中間スタンドへの先制2点本塁打を放ち、非凡な打撃センスを改めて示した。スポーツ専門局「ESPN」電子版は試合後のグリフィンのコメントを紹介。「本当にリラックスして打席に立てています。今この瞬間に集中すること、一試合一試合を大切にすることを意識しています。この状況を楽しんでいますが、明日に向けてまたしっかり準備し、努力を続けなければなりません」と語った。

 今春の打率は.214ながら、2月24日(同25日)のレッドソックス戦でも2本塁打を記録。「アウトになった打席からも、必ず何かを得ようとしています。たとえ良い見送りだったとしても、常にポジティブな要素を探しています。最近はポジティブな部分が多いと感じていますし、それを継続することが目標です。それは質の高い打席につながるということですから」と前向きな姿勢を強調した。

 パイレーツは2024年ドラフト1巡目(全体9位)でグリフィンを指名。2025年はマイナーで21本塁打、94打点、OPS.941、さらに65盗塁を記録し、マイナーリーグ最優秀選手に選出された。その活躍により「球界No.1有望株」の評価を確立。キャンプ入りの時点で、正遊撃手の座を争う大きなチャンスを与えられている。

 仮に開幕戦でメジャーデビューを果たせば、1989年のケン・グリフィーJr.以来となる「10代での開幕デビュー野手」となる。1メートル93、91キロの恵まれた体格に、トップクラスのパワーとスピード、巧みなグラブさばきと強肩を兼備。さらに勤勉で礼儀正しい人柄も高く評価されている。パイレーツ再建の象徴となる存在として、そして次代のスター候補として、グリフィンの一挙手一投足から目が離せない。10代の逸材がどこまで駆け上がるのか、シーズン開幕へ向けて期待は高まるばかりだ。

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