【侍ジャパン】大谷 強化試合で「1番or2番」打順適正テストへ 井端監督「楽しみにしてもらえれば」

[ 2026年3月2日 05:00 ]

リラックスした表情を見せる大谷(撮影・北條 貴史)
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 侍ジャパンのドジャース・大谷が日本でプレーする。強化試合前日の希望者練習に参加し、中堅で打球を追った。異例の光景だ。前日まで2日連続で行ったフリー打撃はせず、亀井外野守備・走塁コーチが「ランニング(の一環)でしょう。時差ボケもあるでしょうし、体調を整えているんだと思う」と代弁した。

 WBC初戦まであと4日。制限されていた大リーガーの試合出場が2日から解禁され2試合に出場する。注目の打順。井端監督は「楽しみにしてもらえれば。検討している段階」と明かさずも、全体のバランスについて「並びで収まりがいいというのは当然あると思う。自分の目で見ないと気持ち悪さ(が残る)。1日目と2日目は多少変える可能性はある」と示した。

 強化試合2試合で、1番と2番をテストすることが濃厚となった。大谷の前後が想定される近藤、鈴木との組み合わせで最適な打順を探る。ここまで壮行試合は全4試合で、近藤をソフトバンクで経験のない1番で起用。前回大会でも出塁率5割をマークした近藤を前に置けば、大谷の長打力が発揮される。2~6番は5人の大リーガーを右左ジグザグに並べることができる。また1番であれば、昨季ワールドシリーズ連覇にドジャースを導いた慣れ親しんだ打順だ。

 この日は50分間も外野で球を追い、打球処理は計28度だった。牧、吉田、近藤、村上らの飛球を軽快にさばいた。同じ94年生まれで中堅で起用見込みの鈴木がダイビングキャッチを試みて捕球できなかった際は「おい!おい!」とあおる場面も。吉田の中堅後方の打球に追いつけずに「無理~!」と大声を出して明るい表情だった。

 舞台となる京セラドームは大谷にとって縁深い球場だ。14年11月12日の日米野球で投手として侍ジャパンデビュー。日本ハム時代の同年に史上初の2桁勝利&2桁本塁打も達成した場所だ。前回23年大会の強化試合では阪神・才木から伝説の“膝つき弾”を放った。列島注目の狂騒曲が幕を開ける。(神田 佑)

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